心臓から発する命の危険信号の狭心症について

狭心症の診察

最新の検査方法

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狭心症の診察と検査

「狭心症かもしれない・・・・。」と思って医療機関を受診した場合、どのようなことをするのでしょうか。
主に次のような流れで問診や検査を行い、一人ひとりに適した治療方針を立てていきます。

まずは問診、正確な申告がポイント

狭心症の診断は、患者自身の説明から始まります
医師が質問する内容は、

  1. どのような状況の時、どんな痛みがあったか
  2. どのあたりが痛くなるのか
  3. どのくらい痛みが続いたか

などです。
発作の頻度や、起こる時期なども大きなポイントになってきます。
これらは重要な情報ですのでと伝えましょう。

狭心症の危険因子(血圧が高い、食べ過ぎ・偏食、糖尿病、運動不足、脂質異常症、男性である、肥満[メタボ]、若くない[加齢]、タバコを吸う、家族歴(近親に55歳未満で発症者あり))や他の病気がないかも尋ねられます。

問診と同時に、基本的な血液検査や血圧測定をするのが一般的です。
試験的にニトログリセリン血管拡張薬)を舌下投与することもあります。
発作時の痛みが3分足らずで軽くなれば、狭心症の可能性が考えられます。

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様々な検査を行いベストな治療法を選択

問診で狭心症が疑われたら、次は検査をします。
狭心症は、発作が出ていない安静時の心電図検査だけでは正確に判断できません。

そこで、必要に応じて検査を行い、詳しい状態や進行度を調べます。
最新のCT検査機器では0.5mmずつスライスして撮影することが可能です。

最後に検査結果をふまえ、内科的治療にするか、外科的治療が必要かといった、具体的な治療方針を決めていきます。

狭心症は放置すると心筋梗塞に進行する可能性があるため、適切な治療法を選択することが重要です。

医師任せにせずに、患者さんもそれぞれの治療法のメリット・デメリットを欲しった上で、十分納得して治療に取り組むことが大切です。

次のページで、狭心症の検査の種類について詳しく解説いたします。もっと見る