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若年性パーキンソン病について

20代で発症する患者さんも見られるパーキンソン病

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若年性パーキンソン病とは

パーキンソン病の5〜10%が、両親からの遺伝による家族性(遺伝性)パーキンソン病と言われています。
20代で発症するケースが多いのですが、早期に発見すれば治療薬の効果があるので医師の指示に従い治療を進める事ができます。

有名人の若年性パーキンソン病

パーキンソン病は50〜60代で発症することが多いのですが、20代で発症する患者さんもいます。
40歳以下で発症したパーキンソン病の事を若年性パーキンソン病と呼びます。

アメリカの人気俳優のマイケル・J・フォックスは、30歳でパーキンソン病を発症して以来、薬物療法と外科手術によって闘病生活を続けながら俳優としても活躍をしています。

マイケル・J・フォックスは38歳のときに俳優を休業し、治療に専念しながら執筆活動を続けており、パーキンソン病の患者さんに勇気を与えています。

20代のパーキンソン病患者さんは、遺伝性の家族性パーキンソン病のケースが多いです。
家族性パーキンソン病は、全体の5〜10%ほどで、両親がパーキンソン病を発症させるような遺伝子の変異を持っていなければ発症しない劣性遺伝、もしくは両親のどちらか一方の優性遺伝で起こります。

常に新薬は開発されています

パーキンソン病の発症に原因となる遺伝子(座)は今までに10個以上発見されていて、遺伝子の種類によって発症年齢などの特徴が異なります。
近年では具体的な遺伝子の異常が発見されるようになり、原因の特定や遺伝子治療の開発も進んでいます。

若年性パーキンソン病の患者さんには、L-ドーパという薬がよく効く方が多く、薬による症状の改善が期待できるので、若いうちにパーキンソン病と診断されても落ち込まずに、次の新しい治療法が開発されるまでに医師のもとで適切な治療を続けることでコンディションを保っておくことが重要となります。

次のページで、パーキンソン病の治療の流れについて解説いたします。もっと見る

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