症状と最新の治療法について

テストステロン補充療法

ホルモン療法について

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テストステロン補充治療について

男性更年期障害はテストステロンが減少することが原因なので、治療にはテストステロンを補充するホルモン療法が有効とされます。

ホルモン治療では、定期的にテストステロンを筋肉注射したり、パッチ療法(貼り薬)やゲル剤(クリーム)などによる投与法があります。

テストステロン補充療法副作用があるので、血中遊離テストステロン値が8.5pg/ml以下の場合にLOH症候群に対して治療が行われます。

原因不明だった不眠うつ症状、または性機能障害頻尿などが男性更年期障害と診断されて、テストステロン補充療法で改善するケースが多々ありますので、気になる方は、泌尿器科心療内科などで相談してみてください。

テストステロン補充治療の副作用

テストステロンを補充することで、まれに副作用がみられることがあります。
治療期間中にみられる副作用として、テストステロン自身の作用と関連した、造血能が亢進し多血症があります。
この場合はヘモグロビン値が上昇して大変稀ですがが、前立腺がんの顕在化、肝臓がんが増大したりすることがあります。

テストステロン注射薬が起因となる副作用として、肘、肩、背中、腹部にマッチ棒の頭ぐらいのサイズのにきび様の皮疹・かゆみがみられます。
また、極めて稀なケースに、舌や喉にしびれを感じる方もいらっしゃいます。

副作用がある場合には、尿検査や血液検査で尿中蛋白潜血陽性円柱、(軽度の)血清クレアチニン値の上昇などがあらわれる場合があります。

副作用のチェックは診察時の問診でしっかり行ってください。

前立腺がんPSA検査は治療前と治療後に3カ月毎、1年過ぎれば6カ月毎に検査をするようにしましょう。
肝臓のチェックを含めた腹部のCTやMRIは年に一回行うのが理想です。

次のページで、LOH症候群の検査と治療について詳しく解説いたします。もっと見る